貸切会場での入社式と表彰式で社員のモチベをアップ!会場作りのポイントは?
社員のモチベーションを高く保つことは、会社にとって重要な業務の一つです。モチベーションが高いと、仕事の能率向上や新事業の開拓につなげられる可能性があります。
逆にモチベーションが低いと、惰性で作業をするようになり仕事の能率が落ちるかもしれません。社員のモチベーションを上げることも、会社経営の手腕といえるでしょう。
なかでも入社式や表彰式は、どちらも社員のモチベーションを上げるのに最適なイベントです。内容一つで、今後の社員の意識が変わるといっても過言ではありません。
しかし、そういった重要なイベントにおいて、「会場が狭い」「そもそも会場がない」などの理由から、入社式や表彰式を簡易的に済ませる企業も少なくはありません。物理的に無理なのは仕方ありませんが、それでは、式典のありがたみも薄くなってしまいます。
そこでおすすめのが、貸切会場での開催です。会場が広く、物理的に無理だった企業でも大々的に式典が行えます。
今回は、社員のモチベーションが上げる役割も担う入社式と表彰式を、どう貸切会場で実施するのか、その活用方法をご紹介します。
貸切会場を利用するとどのようなメリットがあるのか、確認してみてください。
新入社員は入社式で会社を魅せる
入社式は、新入社員にとって最も重要なイベントです。新入社員は誰もがモチベーションに溢れており、その活力は現役社員に引けを取りません。
ですが、入社式が残念な結果に終わると、高かったモチベーションも下がってしまうかもしれません。他にも方法はあるとはいえ、あまり望ましい結果とはいえないでしょう。
そこでおすすめになるのが、貸切会場活用した入社式です。貸切会場を利用すれば、式典も豪華に演出することができ、新入社員のモチベーションも保つことができます。
ここでは貸切会場を活用した入社式のメリットについてご紹介します。
メリット1.設備が充実している
貸切会場には、入社式をより豪華にするための、様々な設備があります。マイクや司会台はもちろん、プロジェクターなどの設備も備わっており、入社式の際に会社の教訓や方針といった説明が行いやすくなるでしょう。
■音響や照明、広さも重要
照明や音響も重要な設備です。光と音の演出を交えることで式典のクオリティをグッと引き上げることができます。
また、なにより広さがあるのは助かりますよね。大企業にもなれば新入社員は数十名はおり、一度に入れる会場は限られてきます。
ですが、貸切会場には数百人を収納可能な会場も存在し、新入社員はもちろん、全社員も参加も可能です。
式を専門とする運営業者ならレイアウトもしっかりしており、社内で行うよりも豪華な入社式になるでしょう。
メリット2.入社式後の懇親会もできる
料理提供が可能な貸切会場での入社式なら、懇親会も続けて行うことができます。同じ会場であれば、懇親会用のお店を別で予約する必要もありません。移動の必要もないため、スケジュール管理がとてもスムーズです。
会場を2カ所貸し切りにして別々に開催するのも良いですし、新入社員の少ない中小企業なら、入社式と懇親会を同じ会場でするのも良いでしょう。
「懇親会って必要?」と懇親会を不要と考える方もいるかもしれませんが、開催することで「歓迎されている」「楽しい会社だ」と新入社員は考え、モチベーションと愛社精神が育ちます。なにより、懇親会によって話し合うことで、「共に仕事をする」という連帯感も生まれるでしょう。
また、懇親会を同時に開くときは、ケータリングではなくシェフがいる会場がおすすめです。クオリティが高い料理は、入社式の質をより上げてくれます。
とはいえ、入社式と懇親会を別々に準備するのはとても面倒です。貸切会場を活用して上手く準備を進めてください。
ベテラン社員には表彰イベントでモチベーションを上げる
ベテラン社員のモチベーションを上げるなら、表彰イベントを活用してください。表彰とはつまり「褒める」ことであり、実力が認められれば「次も頑張ろう」とモチベーションも上がります。
とはいえ、ただ表彰状を渡せば良いわけではありません。オフィスでただ渡されるだけでは感じるありがたみは薄いからです。功績に評価するのなら、それに合わせた演出をした式典が必要になるでしょう。
貸切会場は、そんな式典にも活用できます。冒頭でも述べたような、スペースがなくて物理的に開催できないような企業でも、開催することが可能であり、照明や音響などの設備を活用して、豪華な式典を開催できます。
ここでは貸切会場を活用した表彰イベントのメリットについてご紹介します。
メリット1.成果を分かりやすく評価できる
表彰イベントで大切なことは、成果を分かりやすく伝えることです。「どのようなことを行い、それが会社にどのような功績を与えた」かを分かりやすく伝えることで、参加者全員が理解できるようになります。
また、表彰イベントは成果を上げた社員を褒める以外にも、「成果を出すための方向性」を提示する場でもあります。「成果」という漠然とした内容も、「どのようなことをすれば評価されるか」が明確になり、それに向けて全社員が頑張れるようになります。いわば、モデルケースの紹介として表彰されるわけです。
表彰されれば「次も頑張ろう」とモチベーションが上がり、表彰されない人は「次は自分が」とモチベーションが上がることでしょう。賞与もあれば、より効果的です。
メリット2.インパクトのある表彰にできる
表彰イベントをするなら、インパクトのある表彰を意識してください。表彰される人は嬉しいですが、それ以外の人は、ただ長々と表彰を見せられるだけとなり次第に飽きてしまいます。人によっては通常業務や休日を潰しての参加にもなり、開催することで逆にモチベーションは下がってしまうでしょう。
もちろん、「インパクトある」といっても奇をてらう必要はありません。飲食を用意してパーティーのようにするだけでも十分です。場合によっては、ビンゴなどのオリエンテーションを交えても良いでしょう。ようは、飽きさせずに楽しませることが重要になります。
社内での表彰イベントが難しいようなら、貸切会場をレンタルする方法もあります。ケータリングによる飲食はもちろん、様々な設備をレンタル可能です。レイアウトも選べますので、従来の表彰イベントとは一風変わった、新しい表彰イベントを実現できるでしょう。
ユニークな表彰も取り入れてみる
功績以外で表彰してみるのも面白いです。ある企業では「大失敗賞」という「失敗をした回数」を評価した表彰があり、選ばれることで金一封が授与されます。
これは「失敗を恐れず挑戦し続けてほしい」という企業の方針を表した表彰で、向上心を大切にする意味があります。実際に、表彰されるような人は向上心が高い人が多く、後に成功して会社の利益となっているそうです。失敗談を笑い話にすることもでき、モチベーションの向上にもつながります。
他の企業でも、独自のユニークな表彰を取り入れており、それぞれの形で社員のモチベーションを保っています。大きな貢献だけではなく、様々な形で社員を評価してみてください。
■各企業で実際に表彰されている、ユニークな表彰一例
・セクシー賞:他の社員が憧れる、良い影響を与えた人に贈られる賞
・褒め大臣賞:他社員を褒めてやる気を出させた人に贈られる賞
・リボン賞:他社員から評価されたチームに贈られる賞
・仕事自慢賞:優れた仕事自慢に贈られる賞
・ベストサービス賞:顧客からの評価が高い人に贈られる賞
愛社精神が育つ表彰にすること
インパクトやユニーク性も大切ですが、一番重要なのは愛社精神が育つようにすることです。子供が親に褒められて頑張るように、愛社精神が育つことで、会社のために頑張るようになります。
ユニークな表彰でもご紹介した「大失敗賞」もその一つであり、失敗を許してもらえることで、恩に報いるようになります。他にも、「褒め大臣賞」や「リボン賞」などは、「会社から細かい部分まで見てもらえている」とより頑張るようになるでしょう。
「この会社でなら頑張れる」「会社に評価されたい」と思わせることで、さらなるモチベーションアップが期待できます。
まとめ
社員のモチベーションを上げるのでれば、入社式や表彰式に力を入れてみてください。イベントを豪華に、そして楽しくすることで、社員のモチベーション向上につながります。卓上での表彰に憧れれば、「次は自分が」と今まで以上に仕事熱心になることでしょう。
もちろん、モチベーションを上げる方法は他にもありますが、入社式や表彰式が有効的なのは変わりありません。今まで実施してこなかった企業は、ぜひ導入してみてください。
また、もし「社内が狭くスペースがない」「設備環境の準備がままならない」ようなら、貸切会場の活用も検討してみましょう。スペースが広く様々な設備が揃っていることで、物理的に開催が難しかった企業も、式典が開催できるようなります。
パセラのパーティー会場ではあれば、貸し切りにできることはもちろん、クオリティが高い料理を提供してくれるシェフが在籍しており、品がありつつもゴージャスな雰囲気をもった会場が数多くあります。
他にも、必要な設備が整っているだけではなく、照明や音響に関する機器が充実しており、駅から近く参加者が来場しやすいなどのメリットもあり、ゲストも招きやすいでしょう。
貸切会場で行えるのは、入社式や表彰式だけではありません。他の式典にも利用できますので、ぜひパセラの貸切会場を活用してみてください!