グレースバリのお役立ちコラム

パセラの貸切会場におけるコロナウイルス
感染症に対する取り組みについて

2021年9月27日

[コラム]

貸切会場で実施すべき感染対策とは?対策をしっかりと理解しよう!

 
2020年ごろから広がり始めた新型コロナウイルス。感染力が強いことから3密が警告され、ソーシャルディスタンスの姿勢が求められています。 それに伴い、個室空間を貸切にできることから、貸切会場の需要も高まっています。 ビジネス関連の会議の実施場所としてはもちろん、結婚式の2次会パーティーやウェビナーなど、利用の仕方も人や企業それぞれです。 しかし、貸切会場を利用すれば必ず感染を防げるわけではありません。感染対策を怠れば、貸切会場内でも感染は広がってしまいます。 そこで今回は、貸切会場での新型コロナウイルス感染対策についてご紹介です。貸切会場だからと安心はせず、感染対策に努めましょう!

感染症対策

まずは、感染対策についてのご紹介です。今回ご紹介するのは、厚生労働省が推奨する方法でもあり、実施している人は多いでしょう。 貸切会場内でも対策方法は同じですので、普段と同様に対策を行ってください。

3密(密集、密接、密閉)を避ける

感染対策の基本は、「人が集まらない」ことです。新型コロナウイルス主に飛沫感染によって広がるため、人と一定の距離を保つことが大切になります。 ■密集・密接 厚生労働省が推奨しているガイドラインには「できるだけ2m、最低でも1mは離れる」とあるため、密接した距離感を作らないようにしましょう。 ただし、イベントにおいて演者が発する場合には、演者がたつステージから観客の距離を2m確保するようにしましょう。 ■密閉 また、部屋を密閉すると、新型コロナウイルスを含んだ空気が滞留するかもしれません。 それではいくらソーシャルディスタンスを意識しても意味がなくなってしまうので、会場の空気換気も必ず行いましょう。 このように「密集」「密接」「密閉」の3つに注意することが重要です。場の盛り上がりに気を取られすぎないように、貸切会場内でも3密を意識しましょう。

こまめに手洗いをする

新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染だけではありません。新型コロナウイルスが付着したドアノブや手すりなどを触り、その手で飲食することでも感染は広がります。 いくら消毒や掃除をしているとはいえ、完全に滅菌することは難しいものです。誰がどこを触ったのかを把握するのは難しく、消毒の見逃しがあるかもしれません。 また、複数人で共用すれば、同じ場所を触ることも多くなります。どこで新型コロナウイルスを触るか分からないので、入室前、特に食事前はこまめな手洗い消毒を心がけるように、参加者に注意喚起をしましょう。

咳エチケットを守る

新型コロナウイルスは、飛沫感染によって広がることを繰り返し伝えていますが、ただ人と一定の距離を保つのではなく、周りの人々にウイルスを含んでいるかもしれない唾を飛ばさないようにすることも重要です。 マスクはもちろん、ハンカチや袖で口元を抑え、唾が飛び散るのを防ぎましょう。 マスクをする意味は、自分がかからないのはもちろん、相手にうつさないためでもあります。人と会話をする際はマスクを装着し、感染拡大のリスクを減らしてください。

感染が広がりやすい5つの場面

感染対策を行うだけではなく、感染リスクのある状況を知ることも大切です。注意すべき状況を知ることで、ほかにも感染対策を行えるようになります。 ここでは、感染が広がる状況についてご紹介します。

懇親会や忘年会などの恒例行事

懇親会や忘年会など、各種恒例行事では新型コロナウイルスの感染リスクが高まります。 飲食中はマスクをしておらず、座席が近いことで密集してしまうからです。お酒を飲むことで気分も上がり、大声で会話するなどして感染対策もおろそかになるでしょう。 対策としては、密にならないようにすることです。立食にしたり、座席なら等間隔に席を空けるなどしてください。ほかにも正面にアクリル板を立てて飛沫を防ぐのも良いでしょう。 より確実に対策するなら、会話しない方が良いですが、折角のイベントに会話がないのは寂しいですよね。恒例行事を楽しむためにも、密集は避け、浮かれすぎないようにしてください。

大人数で行う飲食

感染が広がるタイミングは、何もイベント時だけではありません。普段の食事でも、密集していれば感染のリスクは高まります。 特に、貸切会場は複数人でレンタルすることが多く、室内で一緒に食事をすることも珍しくはありません。食事しながら打つ合わせをする可能性も高く、飛沫も飛びやすくなるでしょう。 各種恒例行事の時と同様に、3密と飛沫対策が必要になります。

マスクをしない状態での会話

マスクなしでの会話も、感染が広がりやすいです。会話するごとに飛沫は飛び、新型コロナウイルスをバラまいてしまいます。たとえ距離を離していても、密閉した室内では新型コロナウイルスは漂い続け、感染が広まってしまうでしょう。 マスクしたままだと声がこもって指示が出しにくいです。「貸切りにしているからいいや」とマスクを外してしまう人もいると思いますが、極力外さないようにしながら作業を行ってください。

利用者の多い共同スペース

共用スペースは、特に感染が広がりやすい場所です。互いに同じ物を使用し触れているため、物を介して新型コロナウイルスが広まってしまいます。共用スペースが閉鎖空間だと、より感染リスクも高まるでしょう。 貸切会場でも、共用スペースでの感染と同じことがいえます。トイレやドアノブなど、互いに使う・触る場所は意外と多いです。たとえ作業で数時間しか一緒にいなくても、新型コロナウイルスが付いた場所を触れば感染してしまうでしょう。 知らずに新型コロナウイルスを広めてしまわないためにも、外から入る前には消毒をし、室内に持ち込まないことが重要になります。

喫煙所や更衣室などの個室

場所を移動するタイミングも、感染が広まりやすいタイミングです。休憩などで部屋を移動することで気が緩み、感染対策を怠りがちになります。 喫煙所や更衣室など、休憩時間に出向くことも多いでしょう。「少しの時間だけだし」と気を抜かず、感染対策を徹底してください。

感染対策を徹底する5つの取り組み

誰もが新型コロナウイルスの感染対策に取り組んでいますが、残念なことに、感染終息するまでは至っていません。コロナ禍を終わらせるためには、より踏み込んだ感染対策が必要といえるでしょう。 ここでは、コロナ禍を終息させるための方法についてご紹介します。感染対策と合わせて取り組んでみてください。

キャリアにならないためのクラスター対応

コロナ禍を終息させるためにも、クラスターを発生させないことが大切です。クラスターが発生した施設は誰もが新型コロナウイルスのキャリア(媒介者)となり、知らずに広めてしまう可能性があります。 感染対策は一人が行えば良いわけではありません。早期終息を願うためにも、社員一丸となって感染対策に取り組む必要があるでしょう。

感染対策の拡散

感染対策を、多くの人に広めることも大切です。誰もが感染対策を意識しているとは思いますが、なかには対策が不十分な人もいます。一人でも対策が不十分な人がいると、その人から新型コロナウイルスが広まってしまうでしょう。 もし、対策が不十分な人が入れば、さりげなく伝えてください。誰もが対策を行うことで、コロナ禍は終息に向かいます。

特定箇所の徹底した感染対策

感染しやすい場所を把握することも大切です。トイレや受付など、感染しやすい場所が分かれば、重点的に対策が取れます。 自社の感染場所を把握するのはもちろん貸切会場を利用する際も、感染しやすい場所を特定し、積極的な掃除や消毒に勤めてください。

海外からのウイルス流入を防ぐ

国内だけに注意するのではなく、海外からの感染にも気を付けます。国内では感染が収まっても、海外からウイルスを輸入してしまうことは珍しくはありません。近年では変質した変質した新型コロナウイルスも発見され、海外に対しての警戒が強まっています。 グローバルな企業だと、海外からゲストやスタッフが来日することも多いでしょう。もしくは、海外に出向く人もいるかもしれません。 海外から変質した新型コロナウイルスを持ち込まないためにも、感染対策とPCR検査を徹底してください。

新型コロナウイルスへの理解と感染対策のための検証

新型コロナウイルス対策をするためには、新型コロナウイルスに詳しくなる必要があります。感染力や感染経路などを知ることで、どのような対策が効果的かが分かってくるからです。 専門機関の研究により、様々な新型コロナウイルスについての情報が明らかになっています。メディアからしっかり正しい情報を仕入れ、万全な感染対策を続けてください。

まとめ

当初はもっと早く終息すると考えられていた新型コロナウイルスですが、残念なことに今なお感染は広まりつつあります。なかには、コロナ禍の影響により倒産する企業や店舗も存在し、一刻も早い感染終息が望まれるでしょう。 イベント行事で一つのスペースに集まる際は、十分なソーシャルディスタンスを保つことが重要です。貸切会場であればスペースも広く、距離を保つのに有効な手段となりますよね。 とはいえ、距離を保つだけで十分というわけではありません。消毒やアクリルスタンド、マスクなどの感染対策も必要です。 ここまでご紹介したことも含めて、自分たちで対策できればいいですが、なかなか徹底した対策は難しいものです。 そういった場合は、ぜひ対策がしっかりと行われている貸切会場の利用を検討してみましょう。 パセラが提供している様々な貸切可能な会場では、次の5つの安心によって、新型コロナウイルスの対策が徹底しています。 【感染対策の5つの安心】 ・窓付き貸切会場や換気十分な会場で安心! ・大小ある貸切会場・個室で人数の増減も安心! ・飛沫感染防止カバーや仕切りパネルで安心! ・キャンセル料不要の長期仮予約で安心! ・感染対策したうえでのお料理満足宣言&返金保証で安心! 「やらないといけない対策が多くて準備が大変!」「まずは誰かに相談したい!」など、会場でのイベント実施に困っている方は、ぜひパセラにお問い合わせください!

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