【ビジネス向け】配信場所なら貸切会場を利用しよう!おすすめの理由もご紹介
「セミナーや会社説明会などをオンライン配信したいけど、自社にスペースがない」と諦めている企業はありませんか?
配信には広いスペースのほかにも静かな環境などが必要ですが、企業によっては十分なスペースが確保できず、開催することが難しい場合もありますよね。
そんな配信場所に悩む企業には、貸切会場での配信がおすすめです!貸切会場では、広いスペースを確保できるのはもちろん、撮影環境も整っています。
貸切会場を活用することで、クオリティの高い映像を配信できるでしょう。
今回は、貸切会場が配信作業に有用な理由について、さらに詳しくご紹介していきます。配信場所に迷っている人・企業は、ぜひ検討してみてください。
企業が抱える配信できない悩みとは
貸切会場がおすすめな理由をご紹介する前に、まずは配信できない理由を考えてみましょう。問題を特定することで、貸切会場に求める内容がみえてきます。
主な理由をいくつかご紹介しますので、自社の様子と照らし合わせてみてください。
開催できる場所がない
最も多い理由としては、開催できる場所がない場合です。空きスペースがなかったり物が多かったりなど、社内が狭いと配信するのは難しいでしょう。
撮影のたびに物を移動させるのは面倒ですし、場合によっては企業秘密が移ってしまうかもしれません。廊下や玄関での撮影など、場所によっては社内で働く人たちの邪魔になってしまいます。
配信をするためには、目的に合わせた広さと、邪魔なものがない、スッキリしたスペースが求められます。
配信するための設備がない
企業によっては、配信するための設備がない場合もあります。
配信するためには最低でもパソコンとWebカメラが必要ですが、Webカメラがない企業は珍しくはありません。ほかにも、マイクや照明が必要だったりなど、すべて揃っている企業の方が少ないでしょう。
そもそも、配信には何が必要か分からない場合もあります。必要な物が分からなければ、設備を購入して準備することもままなりません。
配信をするためには、必要な設備が分かっており、それらをすべて用意する必要があります。
実施の仕方が分からない
環境が整ったとしても、配信の仕方自体が分からなければどうしようもありません。もちろん、勉強すれば理解もできますが、撮影から配信までをすべて覚えるのは一苦労です。
さらに、分かりやすい映像の見せ方や興味を持たれる映像の見せ方など、実施できた後にも覚えることはたくさんあります。慣れてしまえば苦になりませんが、それまでは失敗と困難の連続となるでしょう。
今すぐ配信を行いたいのに、習得するまでに数か月掛かるようでは遅すぎます。
配信をするためには、配信について理解し、的確にサポートするスタッフの存在が欠かせません。
自社がバーチャルオフィスでスペースがない
そもそも、自社がバーチャルオフィスだと、撮影するオフィス(スペース)自体がありません。
バーチャルオフィスとは、ネットワーク上のオフィス(企業)のことであり、一般企業とは違い、本社を所持していません(もしくは、事務所的な管理室のみ)。
企業としての登録はされているものの、仕事場所は自宅やクライアント先であり、自社内で作業することは滅多にないのです。
自宅ならともかく、クライアント先で配信をするわけには行きません。自宅だとしても、配信のための十分なスペースを確保するのは難しいでしょう。
配信をするためには、撮影するためのスペースを確保する必要があります。
配信がしやすくなる貸切会場のメリット
冒頭で貸切会場がおすすめとは述べましたが、まだピンときていない人もいることでしょう。
撮影場所のないバーチャルオフィスならともかく、「わざわざ有料のスペースを借りる必要はない」と思うかもしれません。
そこでここからは、貸切会場がおすすめな理由についてご紹介します。
貸切会場のメリット1.参加者数と会場のキャパシティに左右されない
貸切会場を利用すれば、参加人数を気にする必要はありません。広い貸切会場だと十数人から数十人は収容でき、会場のキャパシティによって撮影が左右される心配もなくなるでしょう。
もちろん、人数を減らせばその分機材も増やせます。ホワイトボードやプロジェクターを拡張することで分かりやすく説明したり、実際の商品やサービスを用いて説明もできるのです。
単純に、社内のスペースを使うよりは、貸切会場の方が広くて使いやすいというのも魅力の一つです。「社内が狭い」「そもそも撮影場所がない」という企業は、貸切会場を活用すると撮影がしやすくなります。
撮影に参加する社員やゲストが多かったり、イベントに参加者を招きながらの配信を希望する場合は、貸切会場がおすすめです!
貸切会場のメリット2.周囲の雑音を気にしなくて良い
貸切会場を利用すれば、周囲の雑音を気にする必要がなくなります。ライブ向けの貸切会場は防音設計されている場合がほとんどであり、外からの雑音をシャットアウトしてくれます。
また、貸切り状態にできるため、人が訪れることもありません、余計な雑音を防ぐことで、撮影に集中ができます。
都会にある企業ほど、車の通りが多くなり環境音がうるさくです。社内では働く人が溢れ、常に何かしらの音が鳴っているものです。
貸切会場を活用すれば、雑音とは無縁の静かな環境で、ゆったりと配信が行えます。
貸切会場のメリット3.セッティングが楽
貸切会場を活用すれば、配信のための準備をサポートしてくれます。貸切会場によっては常駐スタッフが存在し、お願いすることでセッティングなどを行ってくれるからです。
万が一、機材の使用でトラブルが生じても、常駐スタッフが入ればすぐに対応をしてくれます。初めて利用する人も安心できるでしょう。
また、配信ツールの設定も事前にされています。ダウンロードしてインストールして設定を変えてといった面倒で分かりにくい作業は必要なく、すぐにツールが使えます。
ただ、すべての貸切会場で、常駐スタッフや事前セッティングがされているわけではありません。利用料の安い貸切会場だと、常駐スタッフがいない場合もありますので注意してください。
初めて利用・撮影する人ほど、常駐スタッフの有無は確認しておいた方が良いでしょう。
稼働率が高く配信実績のある貸切会場なら、設備やサポートが行き届いています。選ぶ際の参考にしてみてください。
貸切会場のメリット4.豪華な雰囲気作りができる
会社説明会や表彰式など、企業におけるイベントでは会場の雰囲気作りも重要です。
豪華な雰囲気がある会場で会社のイベントを開催できれば、社員のモチベーションアップに繋がるかもしれません。ウェビナーも例外ではなく、特に外部からのゲストや観客を会場に招く場合も、会場の雰囲気作りが必要です。
そのため、一般的な貸し会議室よりも、照明器具やカーテン、充実した設備や機材が揃っている貸切会場の方が、配信の全体の質をあげることができるでしょう。
注意点:配信した映像データを納品してもらえるか
ここまで貸切会場での配信するメリットについてご紹介しましたが、貸切会場を利用する際には注意してほしいことがあります。
それは、「配信した映像データを納品してもらえるか」という点です。
YouTubeなどの動画プラットフォームにアーカイブとして残しておくことで、配信終了後にも見返すことができたり、リアルタイムで参加できなかった人が見られるようになったりと、データとして残しておくと後々便利です。
現段階で「アーカイブを残す必要性がない」と考えていても、参加者の反応によって、途中で考え方が変わる可能性も十分にあります。
そのため、念のため「配信した映像を納品してもらえる」ことは会場選びの条件の一つに考えといた方が良いでしょう。
まとめ
貸切会場を使えば、広いスペースと静かな環境、質の高い雰囲気を持った空間を確保することができます。配信のための設備も揃っており、新しく揃える必要もありません。分からないことがあっても、常駐スタッフに相談することで、スムーズに撮影もできるでしょう。
オフィスが狭かったり撮影方法が分からなかったりなど、配信したくてもできない事情は、人それぞれあると思います。ですが、貸切会場を活用すれば、それら悩みの多くは解決できるのです。
またパセラが提供しているライブ・イベント会場では、今回ご紹介した「企業が抱える配信できない悩み」を解消できる、設備やスペース、サポートしてくれるスタッフなど、配信環境が充実しています!
もちろん配信中の映像データは納品可能!
トークライブ配信用やアイドルやロックバンドなどのライブを生配信用のプランなども充実しており、配信内容によってパセラに相談することもできます。
撮影・配信場所に迷っている人や企業は、ぜひパセラの配信会場の利用を検討してみてください!